第41回学術大会のご報告
10月11日(金)大阪国際交流センターにて第41回学術大会が開催されました。
台風による悪天候が予想される中、全国の学生、教員、関係者 約1330名の参加がありました。
「明日への扉 -あはきの未来-」の大会テーマのもと、口頭発表14演題、ポスター発表28演題の研究発表が行われ学生同士の活発な意見交換が行われました。
また、教育講演では、大阪大学大学院医学系研究科教授の澤達先生より「循環器医療のFuturability」という演題でご講演いただきました。先生の長年にわたる深い研究の成果と、心臓移植や人工心臓そして再生医療の発展と普及に向けての取り組みをお話しいただきました。将来の医療界が向かうべき方向性が伝わる大変興味深い内容でした。
その後、特別講演(公開講座)にて、滋慶医療科学大学院大学教授・国立病院機構刀根山病院臨床研究部の前倉先生より「慢性呼吸器疾患の実臨床における東西医学のコラボレーション」という演題でご講演いただきました。講演では、臨床現場で実践されておられる多職種連携による慢性閉塞性肺疾患患者に対する鍼灸師の活動内容も多く紹介され、これからの鍼灸師の役割を示唆していただきました。
参加者の皆さま、関係各位の皆さま、各校実行委員の先生方のご尽力により、盛会に開催することができました。
ご参加、ご協力ありがとうございました。
主管校:大阪医療技術学園専門学校