第39回学術大会のご報告
10月11日(水)大阪国際交流センターにて第39回学術大会が開催されました。
さわやかな秋晴れの中、全国の学生、教員、関係者 約1,550名の参加がありました。
「あはき師への期待 -あはき師に求められるもの-」の大会テーマのもと、口頭発表12演題、ポスター発表29演題の研究発表が行われ、学生同士の活発な意見交換が行われました。
また、特別講演では、北京オリンピック陸上4×100mR銅メダリストで(株)大阪ガスの朝原宣治先生より「アスリートが求める治療者とは」の演題でご講演いただきました。
長年、選手として活躍されてきた方のお話は、これからあはき師やトレーナーを目指す学生にとって、とても刺激になるものでした。
その後、岐阜大学医学部医学教育開発研究センターの藤崎和彦先生に「医師とコミュニケーションをとるために」という演題でご講演いただきました。藤崎先生は永年、医学教育に携わっておられますが、その中で医師の立場から鍼灸師にとって何が必要なのか、医師だけでなく患者さんと円滑なコミュニケーションをとるために必要なことは何かについてお話いただきました。
この講演は参加していた学生だけでなく、教員にとっても多くのことを考える機会を与えて下さいました。
参加者の皆さま、関係各位の皆さまのご尽力により、盛会に終えることができました。
ありがとうございました。
主管校:森ノ宮医療学園専門学校