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第38回学術大会の報告

10月12日(水)、東京都北区王子の北とぴあにて、第38回学術大会が開催されました。当日は天候にも恵まれ、約2,250名の学生・教員・関係者の参加がありました。様々な職域で活躍するあはき師が増えつつある現況から、大会テーマは「あはきの可能性 -様々な現場で活躍するあはき師-」としました。メイン会場のさくらホールでは口頭発表が14題、地下の展示ホールで行われたポスター発表は21題の学生による研究発表がありました。またさくらホールでは特別講演1として福島県立医科大学会津医療センターの三潴忠道先生に「地域医療の中のあはき師の役割」というタイトルで、日本における東洋医学の立場、そして医療機関で働くあはき師に求められるものと可能性についてお話いただきました。特別講演2では、法政大学スポーツ健康学部の泉重樹先生から「スポーツ現場におけるあはき師の役割」として、先生がアメリカの大学のアメリカンフットボールチームにトレーナー、そして鍼灸師として在籍した時の経験を基に、あはき師がスポーツ現場で求められるものについてお話いただきました。参加者の皆さまをはじめ、関係者のご尽力により、盛会に終えることができました。来年は森ノ宮医療学園専門学校が主管校となり、大阪での開催となります。誠にありがとうございました。

主管校 東京医療専門学校
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