高まる理解とニーズ

写真提供:京都仏眼鍼灸理療専門学校

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認められる東洋療法の有効性

認められる東洋療法の有効性
資料:国立社会保障・人口問題研究所
「日本の将来推計人口」(2002年1月推計)、総務省「国勢調査報告」

1997年、アメリカの国立衛生研究所(NIH=National Institute of Health)の会議で、一定の範囲におけるはり治療の有効性が発表されました。近年、はりきゅう、あん摩マッサージ指圧の治療を受ける患者さんの層が変わってきています。病医院の診察を受けてからでなく、初診からはりきゅう、あん摩マッサージ指圧の治療に訪れる人が年々増えているのです。

こういった患者側や病院側の理解の深まりと同時に、社会情勢に反映したニーズが高まってきました。高齢化社会に対応できる医療の一環として、あるいは健康志向の高まりから、予防の医学としても注目されるようになってきました。またその一方でこうした社会のニーズに応えられるだけの技術、知識、教養のレベルアップ、そして責任が求められています。

© Japan College Association of Oriental Medicine.

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